ワイヤレスマイクシステムにおいて、複数のアンテナで受信したワイヤレスマイクからの音声について、電波状況の優れたアンテナの信号を優先的に用いる。A系統とB系統で使用する。電波の撥ね返り等による位相を考えた時にデッドポイント(受からないポイント)を作りにくい。
C型(300MHz帯)のワイヤレスにおいてはA系統のアンテナとB系統のアンテナを2~10m離れた位置にセットで設置するのがダイバシティの効果を最も発揮する。